篆刻とは
篆刻をご存知でしょうか?
篆刻とは文字通り篆書を印材に刻ることから生まれた呼称です。掛け軸などにポンと押されたあの赤いハンコを彫るのです。
書道の経験のある方以外はあまり耳にしない言葉だと思いますし、かくいう私が篆刻の存在を知ったのも書道を専攻していた友人を通してでした。
小学校の数少ない授業と中学校時代の書き初め以外では、書道に関わったことのない私でしたが、何度か付き添いで友人の先生を訪問するうちに、専門書道の科目を1つ履修することになりました。ここで篆刻を教わり、初めて制作したのでした。
「紙に字を書くよりも、書に関するあらゆることをやってみよう」という、その先生の授業は自由気ままで、私が専門的な書道の経験がないことを知っていたこともあってか、筆を持つことを強制されることもありませんでした。その時間私が手に持っていたものと言えば、石を彫るための印刀、木を彫るためのノミと槌ばかりでした。(もの作りが大好きで字の下手な私には好都合でしたが、そのおかげで今でも字の方はまったく上達していません。)
私と篆刻の出会いはここまでにして、このページでは簡単な篆刻についての紹介をします。篆刻の奥深さや楽しさの片鱗をここで見付けてもらえればいいなと思っています。
少しでも興味を持っていただけたら、「篆刻の歴史」など他のページをご覧ください。

